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体の要と書くところ

 

「脳」や「肺」 「胸・腹・脚」など

 

体を表す名称には そのほとんどに
「月(にくづき)」が使われています。

 

その読み方が示すとおり
「月」は「肉」という漢字が変化したもので

 

肉体、つまり「体」を意味すると言われています。
漢字っておもしろいですね。

 

余談ですが
「魚」編の付く漢字はけっこう読めます。

 

福井県の整体院
『整体療術院 癒庵』院長の近間です。

 

「月」が使われている体の部分は
まだまだいっぱいあります。

 

内蔵であれば
腎臓・肝臓・脾臓・膵臓・膀胱に 腸や胃

 

体の各部分にも
腕・肘・肩・膝・股・脇

 

などなど

 

これらは全て
悪くなれば生活に支障をきたしたり

 

下手すれば命にすら関わるような
大事な内蔵や部位ばかりなんですが

 

その中でも 体の「要(かなめ)」と書く
重要な部分があります。

 

それが「腰」です。

 

腰はまさに体の「要」であり
あらゆる動きの軸となる部分で

 

普段、様々な不調を抱えた体の調整をしていると
「なんやかんや元を辿ると結局は腰だな」と
つくづく実感させられます。

 

直接その部分を打撲したりなどの
急性的な場合は置いておいて

 

ほとんどが
「腰の丸まり&固まり」からの連動によります。

 

例えば
「腰が悪いけど、首肩は何ともない」
という方はいますが

 

「首肩は悪いけど、腰は何ともない」
という方は、ほぼほぼいません。

 

腰の狂いが
上半身の場合 →背骨→肩甲骨→肩→首→頭
肩→腕→肘→手首→指

 

下半身へ場合 →股関節→膝→足首→指

 

というように連動して
末端部分へと広がっていくからです。

 

まさに 腰は体の「要」なり。
腰の動きが固まらないようにしたいものですね。

 

 

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