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求められる柔軟性

 

前回、達人とは
「より力を抜くことができる人」
と書いたのですが

 

もう少し続きを言うならば

 

しっかりと「抜くこと」ができる上で
しっかりと「入れる」こともできる人。
のことだと思います。

 

福井の整体院
『 整体療術院 癒庵 』院長の近間です。

 

「緊張」と「弛緩」
この相反する作用を
必要に応じて必要なところだけ

 

どちらにも臨機応変に対応できる
「柔軟性」があることが理想で

 

これは技術に関してのことだけでなく

 

使う時に力を込めれる筋肉は大事だけど
休む時にはしっかり脱力できることが大事。

 

自分ならではの強い主張を持つことは大事だけど
人の意見に耳を傾けることも大事。

 

古き良きを守ることは大事だけど
移り変わる新しいものを受け入れることも大事。

 

どちらが正しい。
というより

 

どちらも正しいと思える
「柔軟性」という柔らかさ。

 

ただ 人間は気を抜くとどうしても
「緊張」側に寄りがちな生き物だから

 

まずは 意識して
「抜くこと」が必要なわけで。

 

 

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