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痛みはサイレン

 

実はこれまでに2回
尿管結石になったことがあります。

 

その痛みは
人間の「3大激痛」にランクインされるほどで
まさに七転八倒の苦しみと言われます。

 

僕も例外なく
のたうち回るような激痛に苦しみました。

 

あまりの激痛で仕事にならないため
病院で処方された「痛み止め」を使う毎日だったんですが

 

その効果の凄いこと。

 

あの痛みは何だったのか・・というくらい
驚くほど痛みがスッと無くなるんです。

 

「痛み止め」ってすごいですね。

 

基本、花粉症以外の薬は極力使わない主義です。
福井県の整体院
『整体療術院 癒庵』院長の近間です。

 

強い痛みにしろ、小さい痛みにしろ
「痛み」は誰もが味わいたくないものです。

 

もし、「痛み」さえ無いのであれば
あらゆる怪我や病気の怖さも半減するかもしれません。

 

でも、「痛み」は大切なものです。

 

電車がすぐそこまで迫ってきているのを
「危ないよ」と教えてくれる警報機ように

 

自分の体が「危ないよ」と
教えてくれているのが「痛み」だからです。

 

踏切の警報機がうるさいからといって
鳴らないように停めてしまえば
確かに静かにはなりますが

 

電車が来るのを止めているわけではありません。

 

「注射を打ったら治ってしまった。」
「クスリを飲んだら治ってしまった。」
「湿布を貼ってたら治ってしまった。」

 

こういう声をチラホラ聞きますが

 

これらはあくまで「痛み」に対して
フォーカスしているだけで

 

「痛みを出している原因」
が変わっているわけではないんですね。

 

警報機は止まっても
電車は変わらずこちらへ向かって走ってるんです。

 

ちなみに
痛み止めを使って尿管結石の激痛が
スッと止まった時

 

「助かった」と思う反面
「怖い」と思いました。

 

特別、体の状態が変わったわけでもないのに
あれほどの激痛を
「ただ感じなくなった」ということにです。

 

本来、感じるべきはずの痛みを
感じれなくなることの怖さ。

 

そして問題なのは
これは「痛み止め」を使った時の話だけでなく

 

「日常的に人間の体でおこっている」
ということなんです。

 

 

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