巷では今、ある漫画の影響で
「水の呼吸」や「炎の呼吸」を使う
子供剣士が急増しているそうです。
ちなみに癒庵では
「癒しの呼吸」を使って施術をしております。
福井の整体院
『からだ整え処 癒庵』院長
癒柱(いやしばしら)の近間です。
と 流行りに乗ったことを言って
すごく寒い感じですが
実はまんざら冗談ではありません。
ただ
「癒しの呼吸」はカッコ良さげで
自分でも言ってて赤面なので
「脱力の呼吸」と言い換えます。
たかが呼吸。
いいえ、されど呼吸。
「呼吸」と「体」は深く関係してて
呼吸ひとつの違いが
「緊張と緩和」に大きく影響するんですね。
「脱力の呼吸」とは
簡単に言うと「深い呼吸」で
それも、お腹の底の底から吐き切る
深い深い呼吸。
これ、けっこう皆さん出来ません。
姿勢の悪い人、体が固まっている人は
まず出来ません。
癒庵では、施術の第一手目から
呼吸の調整も始まります。
「深い呼吸」を導くことにより
「筋肉のゆるみ・リラックス効果」が表れ
効果が最大限に発揮されるからです。
緊張は緊張を生むもので
ピリッとしている人
イライラしている人
と接していると
ただ疲れる一方で
全く楽しめないように
自分がリラックスできなければ
相手もリラックスなんてできない。
ましてや整体のように
手を触れていたら尚更で
体の緊張は絶対に伝わるし
意識の緊張も絶対に伝わるし
呼吸のリズムも絶対に伝わります。
だから
「深い呼吸」を導くためには
まずは、術者本人こその
「深い呼吸」が必要なんですね。
「脱力の呼吸」で
「脱力の呼吸」を作る。
これすなわち「癒しの呼吸」
そんな感じです。