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痩せるために必要なこと 2

 

「石炭」を燃やすことで走る蒸気機関車。

 

車体を動かすために
「石炭」はなくてはならないものですが
量が多すぎると 燃やすのが追いつかないため
量を減らすことにしました。

 

しかし 肝心の「石炭を燃やす作業員」は
休むのが大好き。

 

毎日毎日
燃やすことなくダラダラごろごろ。
たまにちょっと頑張ったかと思うと
すぐ休憩をとってしまいます。

 

せっかく石炭の量を必要最低限にまで減らしても
これでは意味がありません。
結局、石炭は溜まっていく一方で
車体はどんどん重くなっていきます。

 

福井県の整体院
『整体療術院 癒庵』院長の近間です。

 

前回の 痩せるために必要なこと
第3位「食事制限」に続き

 

第2位は
作業員の頑張り = 「 日常的な運動」 です。

 

 

「運動」というと
たまにこういう声を聞きます。

 

「週に2回は歩いているんだけど・・」
「月に何回かはジムに行って 体を動かしているんだけど・・」

 

健康的にもやらないよりはマシなので
全くの無意味とは言えませんが

 

「痩せる」ということに関して言えば
あまり効果は期待できません。

 

石炭は、毎日運ばれてくるものです。

 

なのに、労働時間が
「週休5日制」や「月数回」の作業員では

 

多少「石炭」を減らしたところで
追いつくはずがありません。

 

子供は食欲旺盛で
お菓子もアイスも大好きですが

 

その分体育の授業があって
部活があって 休み時間には力いっぱい遊んで
おまけに、授業中は脳みそフル回転。

 

体から脳まで 常に作業員が頑張っているから
石炭が溜まる暇がないんです。

 

本当に大事なのは 「日常的な」運動。

 

作業員をサボらせたまま
機関車を動かすエネルギーとなる
「石炭」をただ減らしていくことよりも

 

まずは 作業員がしっかりと
働くクセをつけることです。

 

作業員が毎日セッセと働き
燃やし続けてくれれば

 

多少、「石炭」が多めに運ばれてきたとしても
一方的に溜まっていくことはないのですから。

 

ただ、初めは自分の体の状態に合ったレベルの
「無理のない運動」で。

 

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