長年もの間、同じことを繰り返し続けた車体フレームは徐々に歪み始め
それによって出来た「ヒズミ」には
「石炭」や「燃えカス」が溜まってしまいます。
また、石炭を燃やす従業員の足場まで歪んでしまっては、効率が悪くて仕方ありません。
日々のメンテナンス、大事ですね。
福井県の整体院
『整体療術院 癒庵』院長の近間です。
20代前半 学生生活も終わり
いざ働き始めると
生活スタイルは定着していき
それによって 日々の動作は限られていきます。
その限られた同じ動作は
知らぬ間に少しずつ「姿勢」を崩し
長い年月をかけて
そのまま固まっていってしまうのですが
「ひねり」や「傾き」など
人それぞれ「崩れ方」に違いはあれど
誰もに共通する
「一つの崩れ方」があります。
長時間のデスクワークや
車の運転 テレビを見ている時
ご飯を食べている時
ソファーに座って本を読んでいる時
お風呂に浸かっている時
そして
ゴロッと寝転んで休んでいる時まで
これらのなにげない生活スタイルの中
どの体勢にも共通する姿勢の形。
それは 「腰の丸まり」です。
腰は普段 よっぽど姿勢を気をつけていない限り
丸めることはあっても
シャキンと起こしたり
伸ばしたり、反らしたりすることはありません。
丸め続けた腰は、やがて背中を丸め
背中の丸まりは、連動してアバラの角度を落としていきます。
アバラと骨盤の間は本来
何も無い「くびれ」となる部分です。
腰・背中が丸まりアバラが落ち込めば
本来あるべきはずの 「くびれの空間」は狭くなり
逆に、余計なお肉の
「恰好の住処」となってしまいます。
かなり簡略した説明ですが
これが 「下腹・横腹ポッコリ中年太り」フレームの完成図です。
つまり 20代から崩れ始めた姿勢が
固まりだすのが30代に入ってから。
まず「中年太りフレーム」が出来上がり
「運動不足」と「食事」が加わってくることで
より加速度的に・・ という流れですね。
このフレームが土台にある限り
食事制限をしても「腹」の肉は落ちにくく
また、せっかく運動をしても
固まってしまったフレームでは
骨盤に隣接する、腹の筋肉を上手く使えません。
一度、ちゃんと腰を起こし モデルさんのように
頭のテッペンを釣られたように
アバラごと姿勢を上に上に、正してみましょう。
どうでしょうか
それだけでも心無しか
お腹周りが凹んだ感じがしませんか?