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一生使い込む道具

 

先日、待ちに待ったジムニーを
ようやく納車しました。

 

財布や手帳は革派
靴はスニーカーよりブーツ派

 

使えば使うほど味が出るものが好き
という根底にあるのはたぶん

 

汚れや傷が味となる
「道具」としてガンガン使い倒せるもの。
が好きなんだと思います。

 

車は、あくまで移動するための道具。

 

ジムニーは汚れて格好いい
最強の乗る道具です。

 

福井の整体院
「からだ整え処 癒庵」院長の近間です。

 

我々が人生で一番使い込むもの

 

それは車でも家でもなく
自分の「体」です。

 

ただ、「体」の場合は
好んで使い込むというより

 

どこかが傷もうが
動きが悪くなろうが

 

死ぬまで一生強制的に
使い続けなければならないものですね。

 

食料を買うのも
日用品を買うのも

 

車を買うのも
家を買うのも

 

買ったそれらを所持し続けるのも

 

毎日その分の収入を稼いでいる
「自分の体」ありきです。

 

仕事だけじゃなく

 

家事も育児も、遊びでさえも
死ぬまで使い込んでいく「体」は

 

ある意味、他の何よりも大事な
一生モノの道具と言えます。

 

そして困ったことに

 

道具と同様、ケアをし続けなければ
どんどんボロボロになっていくのに

 

道具と違い、買い直したりはできないし
パーツだけ入れ替えるような修理もできない。

 

「手術」や「薬」なんかが
それっぽいですが

 

あくまでも
長年かけて表面上に出てきた

 

「結果」を取り除いたり
「結果」を感じなくさせているだけで

 

積もり積もった「過程」をも
チャラにできているわけではないんですね。

 

だからこそ
リセットの効かない自分の体は

 

何よりも愛をもってケアをし続けて
大切に使わないといけない。

 

その上で
歳と共にどうしても出てきてしまう
タルミやシワ、シミなどは

 

革製品やジムニーのように
深みのある「味」として受け入れればいいなと

 

ストレッチをしながら
しみじみ思った次第であります。

 

 

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