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絵の神様

 

先日、漫画界のレジェンド
鳥山明先生が他界されたと知って

 

なかなかにショックを受けております。

 

ドラゴンボールや
ドラゴンクエストなど

 

少なくとも僕の世代では
その影響を受けてない人は
ほぼいないんじゃないでしょうか。

 

みんな一度はノートに
悟空やスライムを描いてるよね。

 

福井の整体院
「からだ整え処 癒庵」院長の近間です。

 

漫画の影響からか
子供の頃から絵を描くことが大好きで

 

ノートはもちろん
教科書などへのラクガキ

 

テストの問題用紙の余白にまで
常に何か絵を描いていた覚えがあります。

 

その延長からか
整体の仕事の傍らほんのたまにですが

 

似顔絵やウェディングボードなど
依頼を受けると絵を描いておりまして

 

絵の上手い漫画家さんが大勢いる中
唯一無二の圧倒的画力で
特に尊敬している方が3人います。

 

1人は「バガボンド」の
井上雄彦先生。

 

まるで息づかいが聞こえてきそうな
リアルさとスピード感は
その場にいるような緊張感すら感じます。

 

1人は「ジョジョの奇妙な冒険」の
荒木飛呂彦先生。

 

独特なタッチと、独特な色使い
それらに負けないさらに独特なポージングは
もはやアートという感じです。

 

そして鳥山明先生。

 

ひと目見た瞬間その世界に引き込まれる
キャッチーなデフォルメ力と線のバランスは
真似できそうで真似できない。

 

シンプルな人物画でも

 

やわらかいタッチの顔や手の輪郭。
髪や服のシワなどの線のバランス。

 

さらに複雑な絵になると

 

オリジナルの乗り物に
そのデフォルメされたキャラが乗って

 

しかも難しい
斜め上とか、斜め下からのアングルで

 

それでいて
全体のバランスが一切崩れてない。

 

なんでこんな絵が描けるんだろうと。

 

イラストの依頼を受けるたびに
デフォルメや色付けの参考にするんですが

 

圧倒的なレベルの違いに
バキバキに心を折られ

 

逆にもう絵を描きたくなくなる・・
というのが毎回お決まりのパターンです。

 

本業の整体では「技術の師」とする方は
故人も含め何人もいるのですが

 

子供の頃からずっと見てきて
数え切れないくらいノートにラクガキして
時には参考にして心が折れて

 

「鳥山明」はもはや
「絵の神様」みたいな存在でした。

 

もう新しい作品を見ることはできませんが
これからもずっと影響を受け続けると思います。

 

鳥山先生の絵は
見るだけでワクワクするんです。

 

寂しいです。
ありがとうございました。

 

以上、今回は副業側の内容でした。

 

 

 

 

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