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漫画における気の表現

 

 

俗に言う
ジャンプ黄金期の世代だからか

 

漫画で育ち
漫画で人格を形成されていった人間です笑

 

自分の中のボキャブラリーは無意識に
漫画で学んでいたものが多いと思います。

 

漫画は我がバイブル。

 

福井の整体院
「からだ整え処 癒庵」院長の近間です。

 

僕らの世代の少し前

 

バトル漫画といえば
キン肉マンや北斗の拳など

 

鍛え上げた肉体を武器に
激闘を繰り広げる漫画が主流で

 

そこから
ドラゴンボールや幽遊白書など

 

「気」「霊気」みたいな
「肉体以外の力」が加わってきました。
(念動力とかJOJOのスタンドはまた別)

 

でもここらへんでいう「気」は
「エネルギー」という表現の方が近く

 

ただ強さを表す「演出としての効果」
が大きかったように思います。

 

ハッって気合いを入れると
ドーン!て燃えてるような演出が入るやつですね。

 

そして、ワンピースの「覇気」
ハンター×ハンターの「念」のように

 

「気」をもっと具体的に
表現している漫画が出てきました。

 

特に後者は
非常に細かい設定で「気」を表現していて

 

普段「気」を意識している者からすると
「ほんとそんな感じ!」
と思えるリアリティさがあったりするから驚きです。

 

肉体から出ている
微弱な気を感じる修行をしたり

 

肉体の一部に
気を集中する修行をしたり

 

精神状態や体調によって気の状態も変わる
という設定があったり

 

制約(覚悟)によって気の強さが変わる
という設定があったり

 

さすがに気の性質を変えたり
具現化して物質に変えたりというのは
漫画ならではのフィクションですけどね。

 

「かめはめ波を出せるようになりたい!」
「舞空術ができるようになりたい!」

 

という子供の頃の無邪気な願望は
当時の大人目線で見れば

 

「そんなのフィクションの話でしょ」
という絵空事の話でした。

 

ところがいざ大人になった今

 

まさかまさかの
少し現状にリンクしてくる漫画があって

 

しかも、そうかけ離れた
フィクションの話でもない。

 

結局、大人になっても漫画はおもしろい。

 

以上、今回はただ
仕事目線で読んでいる漫画を語ってみました。

 

次は、バガボンドかな。

 

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