夏はあまりにも暑過ぎて
自転車・ウォーキングばかりで
9月の半ばからようやく
子供とのランニングを再開しました。
2ヶ月程のブランクで
初めはバテバテだった子供も
今では父の8割ほどの速さくらいなら
しっかりついてきて
さらにラストスパートをかけれる程に
感覚を取り戻してきております。
その体力は習っているダンスにも
いつか活きてくることでしょう。
福井の整体院
『からだ整え処 癒庵』院長の近間です。
今回のタイトル
「子供の体の使い方」を見て
あ〜どうせきっと子供のように
柔軟で伸び伸びした使い方が理想です!
的な内容でしょ・・
と先読みされた方もいるでしょうか。
確かに子供は柔軟な体を
全力で振り回し
相手をするのが嫌になるくらい
元気に満ち溢れております。
ただ
いざ子供と一緒に運動し
その動きを間近で見ていると
どうやら「体の使い方」としては
必ずしも良いわけではない
ということがわかります。
立ち方、歩き方、走り方
縄跳びやダンス、ラジオ体操まで
体が柔らかく自由が効く分
てんで無茶苦茶。
「良くない使い方」という意味では
当院に来られている
固まりをこじらせた大人の方々と
そう変わりはありません。
これまで当ブログでは
社会に出ると運動する機会が減り
仕事で同じ姿勢、同じ動きの繰り返しで
体は悪いクセのままで固まっていく。
といった内容を
何度か書いてきたのですが
どうやら、もう少し悪い内容に
アップデートする必要があるようです。
正確には
子供の頃から染み付けてきた体の使い方が
仕事環境によって拍車をかけ
体は悪いクセのままで固まっていく。
といったところでしょうか。
やがて慢性的な症状へとつながる土台を
子供の頃から作り始めているのなら
大人になって一朝一夕で改善できないのも
納得がいきます。
でもよくよく考えてみれば
良い姿勢
柔らかい立ち方
キレイな歩き方などは
背骨や骨盤、肩甲骨、
頭の先、手の先、足の先まで
ちゃんと意識が入っていないとできない
「意識の技術」を伴うものなので
体の柔らかさがあれば
=◎というものではありません。
それがたとえ子供であっても
そこまで固まっていない大人であっても。
ただ
「意識だけなら」という意味では
まだまだ注意力散漫で
「意識」の意味がピンとこない子供よりも
意味が理解できる分
大人の方が修正が効きやすい。
体の柔らかさは確かに
最高のアドバンテージではありますが
意識から体を変えていくことも
不可能でもありません。
体を整えることをキッカケに、意識を作る。
意識を作って、さらに体を整えていく。
この好循環の流れに入れるまでが
ちょっと大変ですれけども。
癒庵では、姿勢作りの土台となる
「意識の作り方」も説明しております。
筋トレやスポーツ
ストレッチ、ダイエット、睡眠など
全てにおける「第一段階」作り。
本気で体を変えたい方はお越しください。