ぶろぐ

ご予約はこちら

体を知ること、変えることって面白い

 

癒庵の施術で始まる「体の変化」

 

ここで言う「変化」とは
痛みが取れる!疲れが取れる!というような
表面的な意味のことではありません。

 

「意識の変化」から始まる「姿勢の変化」
その姿勢を土台としての
「睡眠の変化」や「歩き方の変化」

 

それらによって高まる「意欲の変化」

 

構造的・機能的から精神的なことまで含めた
本質的な「体の変化」のことです。

 

 

 

一、意識の変化 ①
今の自分を知る

 

癒庵の施術を受けていく中で
まず変わっていただくのは「意識の変化」です。

 

とりあえず今の段階で出来る
「正しい姿勢」を作ることにより

 

これまで染み付けてきた「悪い姿勢」に
初めて気づくことができます。

 

初めは「意識」だけで構いません。
日常生活で「正しい姿勢」を常に意識し続ける。

 

これが体を根本から変えていくために
欠かせない大事な第一ステップです。

 

 

 

二、体の変化 ①
姿勢が変わる

 

施術を定期的に受けつつ
日常で「正しい姿勢」を意識し続けていくと
少しずつ「姿勢の変化」が始まります。

 

つい悪い姿勢になってしまった時の違和感や
同じ姿勢を長く続けた時の不快感を感じ始めます。

 

「正しい姿勢を意識する」
→「悪い姿勢を感じられる」という変化です。

 

初めはわずかな違和感・不快感かもしれませんが
そのたび修正を繰り返すことによって
「正しい姿勢」のクセが体に染み付いていきます。

 

 

 

三、体の変化 ②
睡眠が変わる

 

「正しい姿勢」が染み付いてくると
「睡眠」が変わってきます。

 

それまで横向けでしか寝れなかった睡眠体勢が
仰向けで眠れるようになっていきます。

 

それと共にそれまで使っていた
「柔らかめの布団」や「高めのマクラ」は
合わなく感じ始めるかもしれません。

 

背中や腰、首筋に伸びがつくことにより
柔らかめの布団は逆に眠りづらく
枕の高さも必要がなくなるからです。

 

仰向けで脱力が出来れば朝までグッスリ眠れ
ちゃんと疲れの取れる睡眠へと変わっていきます。

 

約6〜8時間の睡眠時間を
「正しい姿勢」を作ることに使うための
とても大きなステップとなります。

 

 

 

四、体の変化 ③
ラインが変わる

 

仰向けで眠れるくらいまで姿勢が正されてくると
「体のライン」も変わっていきます。

 

そもそも、中年齢の典型的な体型
と思われている「中年太り」とは

 

胸の下がり・下腹の突き出し・お尻の垂れ下がり
つまり「悪い姿勢の典型的なライン」です。

 

「正しい姿勢」とはまさにこの逆で
胸が上がり、お腹周りが凹み、お尻が上がる
というラインです。

 

良い姿勢がしっかりと身に付いてきた頃には
「身長伸びた?」と言われたり

 

体重は変わっていないのに
「痩せた?」と言われ始めるかもしれません。

 

 

 

五、体の変化 ④
歩き方が変わる

 

「正しい姿勢」がしっかり染み付いてくると
「歩き方」も変わっていきます。

 

「正しい姿勢」とは
「全身の関節の可動域を使える状態」であり
その代表的なものが「歩く」という動きです。

 

「良い歩き方」とは
骨盤を使い、膝を使い、足首を使った歩き方です。

 

これはつまり、ちゃんと筋肉を使った歩き方で
下半身に限らず上半身の連動も加わります。

 

これが出来て初めて
「歩く」という日常に欠かせない動きが
「負担」ではなく「運動」となります。

 

 

 

六、意識の変化 ②
他人の体を知る

 

体の変化が染み付いてくると
また1つ「意識の変化」が加わります。

 

「意識の変化①」が
「自分の体を意識し始める」に対し

 

「意識の変化②」は
「人の姿勢や歩き方の良し悪しがわかる」です。

 

これまでしっかりと意識して
自分の体と向き合ってきたからこそ

 

人の姿勢や歩き方がわかるようになり
「あの人、姿勢が悪いな・・」
「歩き方が汚いな・・」
と思うようになるかもしれません。

 

それらが見えるようになって一層
「自分は気をつけよう」と
自身の体に対しての意識が高まります。

 

 

 

七、体の変化 ⑤
体の質が変わる

 

意識から始まり、姿勢、睡眠、歩き方など
ここまでのステップで作られてきた体は

 

伸びのある「関節の可動域を活かせる体」で
「全身の筋肉をしっかり使える体」です。

 

この状態は運動機能はもちろん
体の内面にも良い影響をもたらします。

 

筋肉の燃焼や代謝、内臓機能の活性化
自己治癒力、呼吸力など
あげればキリがありません。

 

つまり、この段階に至って現れてくる変化こそが
本当の意味での「体の変化」です。

 

 

 

七、意欲の変化
体を使いたくなる

 

最後は「意欲の変化」
つまり「やる気」です。

 

ここまで作られてきた体は
様々な意欲につながります。

 

綺麗な姿勢、綺麗な歩き方は
「堂々とした自信」となり

 

「人と接する意欲」や
「外出する意欲」へとつながるでしょう。

 

可動域ある関節、動ける体、深い呼吸は
「満ち溢れるエネルギー」となり

 

日常生活の動作くらいでは物足りず
「体を使いたくなる意欲」とつながるでしょう。

 

良い体は「意欲」を作り
「意欲」が「行動」へと移るものです。

 

これまでの過程で得てきた「体の変化」は
それ自体が目的ではなく

 

「様々な意欲につながること」こそが
本当の目指すべきゴールだと考えています。

 

 

 

 

どんなに効果的だと紹介される
「ストレッチ」も「運動」も

 

体を休ませるための「睡眠」でさえも
「正しい姿勢」があって初めて意味を成すもの。

 

せっかく体に良かれと思って
一生懸命汗を流したり休んだりしても

 

逆に負担をかけてしまっているのでは
元も子もありません。

 

「マイナス」は掛けただけ
より大きな「マイナス」を作ってしまうからです。

 

まずはキッカケの「1」を
しっかりと作りましょう。

 

今の自分の体の状態を知り
「意識」することから始めましょう。

 

意識が「正しい姿勢」「動ける体」を作り
全ての「意欲」につながっていきます。

 

「1」は掛けただけの数字になる。
手間を掛けただけの数字になる。

 

自分の体を知り、変えていくことって面白いんです。

 

 

上記の「変化の過程に要す期間」はその方の
「体の状態」や「通院ペース」により変わります。

 

 

 

 

ページトップへ