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脱力を促す BGM

 

巷では12月に入ったあたりから
クリスマス一色になるため

 

当日を迎える頃には
クリスマスソングに飽きている。

 

という現象が
人生で多々ありました。

 

そのトラウマからか

 

当院では24日、25日だけ
普段流しているJAZZや洋楽に

 

おとなしめのクリスマスソングを
織り交ぜております。

 

 

福井の整体院
『からだ整え処 癒庵』院長の近間です。

 

 

このブログで
ちょいちょい言っていることですが

 

より施術の効果を上げるためには
「いかにリラックスして脱力してもらうか」

 

というのが
本当に本当に大事で

 

そのために、できることの総動員で
お客さんを迎えています。

 

技術はもちろん
説明の仕方や、言葉のチョイス
清潔感、匂い、室温

 

そして
店に流れるBGM。

 

癒庵では時間帯によって
また、天気によって

 

院長の趣味嗜好のままに
そのシーンに合うBGMを流しています。

 

「朝」は
明るめのJAZZ(ヴォーカル無)や
クラシック(主にウッドベース)だったり。

 

「晩」は
静かめのJAZZ(ヴォーカル有)や
静かめの洋楽だったり。

 

暑い時期の
スカッと晴れた午前中なんかは

 

ジブリソングをかけちゃったりします。

 

快晴の朝に聞くジブリって
凄く気持ちいいんですよ。

 

そして、「BGM」という括りで言えば
こだわりがもう一つ。

 

空気を循環させるためにつけている
サーキュレーターの音です。

 

空気の循環に
こだわってるわけじゃありません。

 

目的は
「適度な雑音」を入れること。

 

というのは

 

静かな空間に
JAZZ とかの音楽が流れてるのって

 

想像では凄く心地がいい

 

リラックスムード満載
なイメージだと思うんですが

 

実際のところ
ただ音楽だけが流れてるのって

 

思っている以上に「静か」なんですね。

 

リラックス空間において一見良さげな
この「静か」ってのが
悪いほうに働く場合があって

 

人って、自分1人でいる分には
「静か」がリラックスに繋りもするけど

 

人といる場合、「静か」は逆に
緊張を生みかねないんです。

 

それが「癒しの空間」だったら尚更で

 

「音」を出すことに
遠慮してしまうし

 

「音」が出てしまったことに
緊張してしまう。

 

施術中で言えば
呼吸音や、お腹の音です。

 

できれば「ハーッ」っと聞こえるくらい
遠慮なく息を吐いて、脱力してほしい。

 

施術で蠕動運動が促進されるため
お腹が鳴るのはよくあること。

 

「深い呼吸音」も
「蠕動運動によるお腹の音」も

 

良いことなので
少しでもリラックスの邪魔をさせたくないんです。

 

つまり

 

多少の音をなるべく気にさせない
「脱力してもらうためのBGM」

 

といったところでしょうか。

 

24日、25日の2日間
雑音混じりのクリスマスソング。

 

音を気にせず
ゆっくり脱力していただければ幸いです。

 

 

 

 

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