カエルや虫、トカゲや蛇など

院内のいたるところに
愛くるしい置物がある当院ですが

施術をする畳の間だけは
「神聖な場」という位置付けで

遊び心は控え目にしております。

福井の整体院
「からだ整え処 癒庵」院長の近間です。

そんな施術処の一角
間接照明が灯るコーナーに

淡いピンクの折り鶴が一羽
ひっそりと飾ってあります。

もう10年以上前でしょうか

当時、よく遊び相手をしていた
幼かった姪っ子が折ったもので

かといって

折り鶴の記念すべき第１号だとか
気持ちを込めて折ってくれたとか

そういう美談的なものはありません。

和紙っぽい紙を使ってるのが
味わいがあるなと思い

勝手にもらって勝手に飾っただけ
と記憶しております。

そんな姪っ子はもう二十歳になり

自分の娘が
折り紙で遊ぶ年齢になりました。

鶴が折れるようになる頃には
いい感じの紙をプレゼントして

できればまだ
ちょっと下手くそな段階の

でも親から見れば
味わいのある可愛い一羽を

そっと拝借しようかなと
思っております。