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良いを知らないと悪いはわからない

 

大型電化製品店に行くと
4Kとか5Kとか

 

最新型テレビと今のテレビを
並べて展示され

 

「これだけ画質が違うんですよ」と
アピールしてるのを見かけます。

 

でもあれ
個人的にはそこまで感動的に

 

「ホントだ!違う!」
て思ったことはないんですよね。

 

「ふーん、確かにちょっと良いかなぁ」
くらいは思いますけど。

 

福井の整体院
『からだ整え処 癒庵』院長の近間です。

 

一方、たまにテレビで
ひと昔前のドラマや番組を見ると

 

その画質の悪さに驚かされます。

 

よくこんなので
違和感なく見れていたなと。

 

もちろんその当時は
それがあたりまえなんで

 

違和感なんて
感じるわけがありません。

 

スマホが出た当時も

 

「ふーん、ガラパゴスで十分かなぁ」
とか言ってたけど

 

今ではもう
とても戻りたいとは思わない。

 

どうやら

 

悪い方・不便な方があたりまえな状態で
良い方を見たところで

 

「ふーん」
くらいにしか思わないけど

 

良い方・便利な方があたりまえな状態で
悪い方を見ると

 

「おや?」となるようです。

 

「からだ」も同じだなと思います。

 

今染み付いている「悪い状態」は

 

良い状態を
「あたりまえの状態」としていないと
なかなか実感としてわからない。

 

ちなみにここで言う「悪い状態」とは

 

肩がこるとか腰が痛いとかいう
「表面上の不具合」というよりも

 

もっと根本の深いところ

 

姿勢に伴う「中止軸」や「重心」
「伸び」や「重さ」などです。

 

それらを知るためにはまず

 

「良い姿勢の作り方」を
意識し続ける必要があるんです。

 

「良い姿勢」ではなく
まず「良い姿勢の作り方」です。

 

からだの硬直・歪み具合は
人それぞれで

 

現段階で良い姿勢が
「できる・できない」があるんで

 

まずは「良い姿勢の作り方」を
常に意識することからです。

 

この「常に」というのが大事で

 

「気がついた時に意識してる」
とかいうレベルじゃ全然ダメ。

 

常に、徹底的に
意識し続けることで初めて

 

今まであたりまえにしていた
「悪い姿勢」になった瞬間

 

違和感を感じれるようになるからです。

 

だからこそまた
良い姿勢の心地よさを再確認できて

 

だからこそまた
良い姿勢を、より意識できるようになる。

 

そこに少しづつ
「からだ」がついてくる。

 

こういった好循環に
いい感じでハマってしまえば

 

姿勢を作ることは
楽しくなってくると思います。

 

 

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