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姿勢を正す副産物

 

どちらかというと
実年齢よりは若く見られるほうでして

 

同年代や、少し年下の方からも
「年下だと思ってた」
と言われることがあります。

 

年齢の割に姿勢が良いからか。
年齢に似合わないロン毛だからか。

 

もしくは年齢に似合わない厨二・・
いや、少年のような
目の輝きをしてるからなのか。

 

福井の整体院
『からだ整え処 癒庵』院長の近間です。

 

体の不調もダイエットも
「まず姿勢から」という持論があるため

 

ブログの内容のほとんどが
「姿勢を正しましょう」という

 

一辺倒なオチになってる自覚はありつつ
今回も懲りずに「姿勢」の話です。

 

ただ今回は
「可動域が~」とか「歪みが~」とかいう
筋骨格的なことではなく

 

それによって影響をうける
体の機能に関する内容です。

 

「悪い姿勢」
つまり、背中が丸まった姿勢は

 

その連動でアバラ骨(肋骨)が
グチャッと寝込んで動かない状態です。

 

その寝込んだアバラの中には
心臓やら肺やら肝臓やら

 

重要な臓器が惜しげなく
詰め込まれてるわけですが

 

とくに影響をうけるのが
呼吸を司っている「肺」です。

 

「深呼吸」をする時、手を広げて
胸を大きく開くことからもわかるように

 

「深い呼吸」って
アバラの動きを伴うんですが

 

悪い姿勢では
アバラの動きが無くなるため

 

肺をちゃんと使えない状態
になってしまうんです。

 

つまり、肺の隅から隅まで使って
酸素・二酸化炭素の出し入れができない。

 

バケツの汚れた水を
半分だけ捨てて

 

その分だけしか
新しい水と入れ替えれていない状態。

 

という例えが
イメージしやすいでしょうか。

 

幸い、どんなに悪い姿勢でも
呼吸はできるんで

 

普段、呼吸を気にすることって
そう無いと思うんですが

 

これって考えてみると
けっこう怖いことですよね。

 

酸素って言わずもがな
体にとって非常に重要なもので

 

筋肉も内臓も脳ミソも
酸素の供給あってこそ。

 

その供給が中途半端にしか
できてないってことですから。

 

オマケに
年齢とともに誰もが気になる
容姿に関することで言えば

 

「肌」への影響。
肌のハリ、ツヤ、血色とかです。

 

「体の可動域が~」とか
「猫背の歪みが~」とか

 

筋骨格のようにダイレクトに
影響が可視化できるものではないため

 

あまり普段
全面に出して言うことはないですが

 

姿勢と若さ

 

見た目のシルエットはもちろん
こういった間接的な意味でも

 

けっこう関係は深いと思っております。

 

 

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