体の使い方の嬉しい発見
「結構です」
「大丈夫です」
「良いね」
「ヤバいね」
言葉だけでみれば
全く違う意味をもつ言葉ですが
若者言葉といいますか
今では同じ意味で使われたりするようです。
でもなんとなく
「大丈夫です」って断られるほうが
より凹む気がするのは気のせいでしょうか(´・_・`)
福井の整体院
『からだ整え処 癒庵』院長の近間です。
特に技術に関することで
一見違うことを言っているようで
本質的には同じことを言っている。
ということがあります。
スポーツでいうなら
「腰を入れろ」「軸で動け」
「肩の力を抜け」「膝を柔らかく使え」
などですね。
腰が入った動作は、自然と軸の動作となり
肩や膝などの力みを必要とせず
四肢を柔らかく使える。
逆もしかりで
膝を柔らかく使うことによって
自然と肩の力も抜け
自ずと腰の入った軸の動作となる。
中心にある本質は同じで
周りにぐるっと円環を成して
A=B 、B=C 、C=D ・・・Z=A
どこから焦点を当てるかの
「角度の違い」みたいな。
同じように
武術・武道の達人たちが言う体の使い方
「意識を隅々まで巡らす」
「指先から動かす」
「波を起こさず使う」
「統一体として使う」
「気が主体の動きとする」
頭では理解できても
体現するのが難しいこれらの表現ですが
最近、ふとしたキッカケで
とても嬉しい発見がありました。
これまで人に技術を伝える際に
自分なりの表現で伝えていたことが
本質を同じとした
横並びで同じことなんじゃないかと。
AやB 、CやD、いろんな達人の
いろんな角度からの説明を参考にし
習得に四苦八苦してたけど
自分のはまた別の角度の Y だった。
みたいな感じですね。
そして、それがわかると
いろんなものが繋がってくる。
とはいっても
あくまでも角度がわかっただけで
中心までの距離はまだまだ遠い。
体の使い方は
本当に奥が深くて面白いです。
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